前高特NEWS

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卒業式

 3月1日、第25回卒業証書授与式が行われ、32名の生徒が巣立っていきました。今年度は、新型コロナウイルス感染症対策による制限が無くなり、マスクをせず晴れやかな表情で新たな一歩を踏み出しました。校長先生から、ひとりひとり卒業証書を授与していただき、答辞では代表の生徒が、お世話になった方々への感謝の気持ちやこれからの決意を堂々とした態度で述べることができました。また、式後には、中庭で卒業生によるサプライズのエールを行い、保護者に感謝の思いを綴った手紙を渡しました。この3年間で大きく成長した生徒達、社会人になっても頑張ってほしいと思います。

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身だしなみ講座

 3学年の特別時間割で、今年度は資生堂ジャパン株式会社様のご協力により、身だしなみ講座を行いました。男女に分かれ、新社会人としての第一印象を良くするために基本的な身だしなみについて学びました。男子は、スキンケアやヘアの整え方、ネクタイの結び方、女子は、メイクなどをわかりやすく丁寧に教えていただきました。初めてのフェイスパックやメイクに、目を輝かせながら取り組み、とても楽しく充実した時間となりました。

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前橋工業高等学校吹奏楽部と器楽合奏部の交流

2月1日に、前橋工業高等学校(以下、前工)吹奏楽部と本校器楽合奏部との交流が行われました。

 

交流はお互いに緊張している面持ちで始まりましたが、まずは自己紹介を行い、自分の名前や担当楽器を伝え合いました。

その後、前工吹奏楽部が「おジャ魔女カーニバル」と「可愛くてごめん」の2曲を演奏してくれました。明るくて迫力がある演奏で、聴いている方も思わず身体を動かしたくなる演奏でした。本校の生徒も、当初は緊張のあまりうつむいている生徒もいましたが、演奏が始まると顔をあげて聴いていました。

 

レクリエーションは、グループに分かれて行いました。お互いに好きな曲を伝え合ったり、クイズの答えを教え合ったりしました。活動を通して会話をしていくうちに、最初は控えめだった生徒も緊張がほぐれ、笑顔を浮かべていました。

交流の最後は、合同で「新時代」を演奏しました。お互いの演奏を聴きながら、テンポを合わせて音を奏でていました。

限られた時間内での交流でしたが、お互いに良い思い出や経験になったようです。

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令和6年1月30日(火) 国府小との交流

1月30日(火)に国府小5年生69名の児童のみなさんが「福祉教育」の学習の一環として来校し、本校の生徒たちとともに学習する交流学習を行いました。国府小のみなさんは10班に分かれ、本校の生徒たちが日頃学んでいる作業学習等の授業に参加しました。

授業が開始してしばらくはお互いに緊張し、うまくコミュニケーションを図れずにいましたが、徐々に言葉を交わし合うようになり、心が打ち解けていく様子が見られました。これまでの授業で学んだポイントを国府小の児童に懸命に伝える姿が印象的でした。交流時の様子を、いくつかご紹介いたします。

【美術の様子】へん顔を作ろう 

 

【作業学習(総合実習)の様子】箱折りの体験

【生活単元学習の様子】展示販売会に参加しよう

【作業学習(農園)の様子】リース作り

【作業学習(陶芸)の様子】お皿作り体験

【作業学習(クリーニング)の様子】アイロンかけ  

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2学年 修学旅行

12月7日(木)から12月9日(土)まで、二泊三日で沖縄へ修学旅行に行ってきました。

 慌てず、ゆったりと学習できるよう、メインの観光場所を一日一つに絞りました。1日目が「おきなわワールド」、2日目が「美ら海水族館」、最終3日目が「ひめゆり平和祈念資料館」です。

 また、今回の修学旅行では、2つ、特別な学習がありました。それは、飛行機会社の出張授業である「ANAそらぱす教室」(事前学習)と県内外の小中高等学校、大学、特別支援学校、その他関連団体のみの受入をしている「美ら海水族館バックヤード見学」です。

 結団式で、団長から「見て、聞いて、体験して、修学旅行を楽しい修“楽”旅行にしましょう。」という話を受け、事後学習でも、それぞれ

の思い出を「見たこと」、「聞いたこと」、「体験したこと」にまとめて発表することもできました。

 3日間天候に恵まれ、けがや体調不良になる生徒もなく、安全に行ってくることができて、本当に良かったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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第2回 町内美化活動

11月20日(月)に第2回の町内美化活動が行われ、生徒は学校周辺の清掃活動を行いました。当日は風が強い日でしたが、生徒たちは負けずに美化活動に取り組みました。

 

 活動中、拾ったゴミが燃えるゴミなのか燃えないゴミなのか、生徒が考える場面がありました。担任に「燃えるゴミと燃えないゴミは、どのような違いがあるのかよく見てみて」と促されると、裏の表示や手触りを頼りに、「材質がちがう!燃えるゴミはざらざらしている、燃えないゴミはつるつるしている」と自分で分別することができました。

 清掃活動を通して、燃えるゴミや燃えないゴミについて理解していく姿が見られました。

集めてきたゴミは、環境美化委員が中心となり、燃えるゴミ、燃えないゴミ、危険物に分けてまとめました。今回からはじめて1年職業科の環境美化委員も活動に加わりました。2年生の様子をよく見ながら、自分の仕事を積極的に行っていました。

今回回収したゴミは、燃えるゴミ2袋、燃えないゴミ2袋、危険物1袋です。

 3学期も町内美化活動を行います。日頃、見守ってくださる清里地区のみなさまに感謝の気持ちを込めながら、清掃活動を続けていきたいと思います。

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「ANAそらぱす教室」が開催されました

 修学旅行を12月に控えた2年生を対象に、11月17日(金)に本校の体育館を会場に「ANAそらぱす教室」が開催されました。

 

当日は映像やクイズ、実体験等を織り交ぜながら、楽しい雰囲気の下、

空港に着いてから飛行機を降りるまでの流れ等について学ぶことができました。

体験授業後は、「飛行機に乗るのが心配だったけど、今回体験したことで楽しみになった。」「早く飛行機に乗りたくなった。」などといった感想が寄せられました。

飛行機の乗り方等について見通しが持てたことで、安心して修学旅行に出発できそうです。ANAの皆様、どうもありがとうございました。空の旅を楽しんできます!

 

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清里小学校との交流 ~パンジーの寄せ植えを通して~

 11月7日(火)、毎年実施されている本校農業園芸科1年生と清里小学校2年生との学校間交流を実施しました。当日の朝は雨天だったため、雨天時対応の校舎内見学から交流はスタートしました。清里小学校とは違う校舎内風景(クリーニング室や陶芸室等)に、児童のみなさんは「きれい~」や「大きい~」などの言葉を漏らしながら見学をしていました。見学途中になぞなぞクイズをして小休止、児童のみなさんは真剣になぞなぞクイズに耳を傾け、盛り上がっておりました!

 校舎内見学後は、いよいよパンジーの寄せ植えを開始。雨天の影響により、総合実習室屋内での寄せ植えになりましたが、自分の好きな色のパンジーを選びとても嬉しそうに運んでくる児童のみなさんの姿に、実施できた喜びまで運んでもらったように感じた一場面にもなりました。

児童のみなさんが寄せ植えの仕方を理解しやすいように、イラストと実演で説明します。

花の女神フローラ様の降臨でしょうか、児童のみなさんが好きな色のパンジーを取りに畑へ向かった時には雨は上がり、青空広がり始めていました。

 

 

スコップの持ち方を本校の生徒が児童に教えていました。本校の生徒はその後しばらく見守っていました。教えてもらっていた児童は、徐々にスコップを上手に持ち、土をこぼさず入れることができるようになっていました。

 

 

パンジーの寄せ植え終了後、最後にじゃんけん大会が繰り広げられました。閉会式終了後も、名残惜しそうに最後まで児童とのじゃんけんを楽しみながら見送る本校の生徒たちでした。

寄せ植えパンジーの完成!パンジーの花言葉に「思い出」があります。互いに良い思い出になりますように!

 

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第1学年近隣事業所見学会

 1学年では、9月27日(水)に近隣事業所見学会を行いました。学校から歩いて行ける範囲にある企業や施設にお願いし、5班に分かれて見学してきました。販売や製造、クリーニング、福祉サービス事業所と、業種は異なりましたが、それぞれ社員の方々が仕事に誇りをもって働いている姿に、生徒たちはとても刺激を受けてきました。進路実現に向けての意識が向上する貴重な体験ができました。

 

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前橋西高等学校との交流

今年度も前橋西高等学校との交流が始まりました。

7月11日(火)、7月18日(火)には2週続けて、アビリンピックビルクリーニング学習体験を、7月31日(月)は清里公民館障子張りボランティア活動を本校の生徒とともに取り組みました。計3回行われた交流の様子をお知らせします。

 

アビリンピックビルクリーニング体験交流では、主に床清掃と机上清掃に取り組みました。日頃練習を重ねる本校の生徒が前西の生徒さんたち

のサポートに回りました。本校の生徒たちにとってはサポートを通し、改めて清掃技術を学べるとてもよい時間となりました。前西生のみなさんからは、「当たり前にしている清掃にもいろいろな方法があり、これからの清掃方法にも活かせる」感想をいただきました。何より、「ビルクリーニング体験により普段学ぶことができない貴重な体験ができ、楽しく清掃ができた。」と、多くの生徒さんから清掃の楽しさを感じていただけたことがとても嬉しくなりました。ビルクリーニング体験を通して、清掃業に携わる方々への理解が広がり、感謝の気持ちをもてる皆さんであることを願っています。

 

清里公民館障子張りボランティア活動では、本校代表として生徒会役員6名と前西生10名が参加し協働学習に取り組みました。障子がない家庭が多い昨今です。生徒のみならず職員にとってもチャレンジングな企画でありましたが、生徒とともに職員も大変貴重な体験となりました。

本校では事前学習で練習をしてから挑みました。練習では、障子木枠縁に付ける糊の適度な量の付け方や巻かれている障子紙を慎重に手を取り合い仲間との息を合わせて貼る等、難しい場面がみられました。しかし当日本番では、初めて出会う前西生とも呼吸を合わせ、時に前西生をしっかりとサポートし助言をしながら取り組む本校の生徒でした。その姿に頼もしさを感じました。

できあがった障子を見て、思わずみんなで「うわ~きれい~!」と言葉が漏れたと同時に拍手が湧き上がりました。子供たちの達成感が言葉になり、拍手になった瞬間でした。

自分たちの手で美しく蘇った障子に出会えた喜びを感じる生徒たちの姿に、できるのだろうかと難儀に思っていた企画でしたが、職員も挑戦して良かったと心より感じた機会となりました。

本校の生徒、前西生から、「障子張りができるようになった。家にもぼろぼろな障子がある。自分の家の障子張りも今回の経験を生かしてやってみたい。」、「同じ班の人と協力をし、きれいにでき達成感を感じられ嬉しかった。」、「日本の伝統文化に触れることができて良かった。和室が増えたら良いなと思った。この文化がなくならないで欲しい。」、「共同作業で触れ合う中で、人と接するのが楽しく感じた。」等々の感想をいただくことができました。

互いに学び深い夏休みの思い出になった様子、今回の経験が生かせる将来を築けるみなさんであることを祈っています。

 Before 

 

After

 

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