前高特TOPICS
校内体育大会
5月19日(金)校内体育大会を行いました。大会開催日の18日が猛暑日の予報だったため、1日延期をしました。令和2年度から昨年度までの3年間は、コロナ禍に見舞われ、大会を縮小せざるを得ませんでしたが、新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い、今年度は種目を大幅に変更し、大々的に行いました。
学年やクラスの枠を越えて交流を図るため、全校生徒を「赤城」「妙義」「榛名」の3団に分けて競技をしました。競技種目は、個人では短距離走・立ち幅跳・走り幅跳び・ボール投げ、団体では・台風の目リレー・ボール運びリレー・障害物リレー・駅伝競走・団対抗リレー・棒引き・長縄跳び・綱引きなど、たくさんの種目に挑戦しました。
午前中はにわか雨があり、午後は傘をさしていても濡れるほどの降雨の予報があったため、競技順序や競技時間を変更し、午後からは体育館で競技を行いました。急な予定変更にも対応し、互いの頑張りをたたえ合いながら最後まで全力で競技する生徒たちの姿は本当に素晴らしかったです。さまざまなことに制約を受け、我慢を強いられた生活が長かったので、このように笑顔で運動に親しめる機会を作ることができ、本当に良かったです。
大会の最後は、恒例の前高特ソーランを行いました。3年生は揃いのはちまきとはっぴを身につけ、教頭先生が叩く大きな和太鼓の音で全校生徒が隊列を作り、堂々と踊ってくれました。
団対抗戦では赤城団が優勝を飾り、立ち幅跳で男子の上位2名、女子の優勝者が大会記録を更新しました。保護者の皆様も大勢応援に駆けつけてくださり、皆の心に残る良い大会になりました。
第1回町内美化活動
5月9日(火) 今年度はじめての町内美化活動が行われ、生徒は学校周辺の清掃活動を行いました。夏の暑さを感じ始める気候となった当日は、美化活動には絶好な日となりました。
生徒たちは、生徒同士で「このゴミは燃えるゴミ?燃えないゴミ?」と確認したり、わからないときは教師に質問したりして積極的に活動に取り組んでいました。
集めてきたゴミは、環境美化委員の3年生が中心となり、燃えるゴミ、燃えないゴミ、危険物に分けてまとめました。環境美化委員の3年生は活動も3年目ということで、周りの生徒に声をかけ、片付けを進めていました。
今回回収したゴミは、燃えるゴミ4袋、燃えないゴミ2袋、危険物1袋になりました。
2学期も町内美化活動は継続していきます。日頃、支えてくださる清里地区のみなさまに感謝の気持ちを込め、美しい街作りに今後も取り組んでいきたいと思います。
前橋工業高校との交流会
3月16日(木)に本校器楽合奏部と前橋工業高等学校吹奏楽部との交流会が行われました
吹奏楽の演奏を聴いたり、「じょいふる」と「上を向いて歩こう」を一緒に演奏したりしました。また、親睦を深めるレクリエーションも行い、学校クイズを出し合ったり、少人数のグループに分かれてイントロクイズを出し合ったりと、笑顔の見られる交流となりました
第3回町内美化活動
3月15日(水) 今年度3回目の町内美化活動が行われました。暖かな春を感じられる当日は、美化活動には絶好な日となり生徒は学校周辺の清掃活動を行いました。
環境美化活動をしている生徒たちの様子をご紹介させていただきます。
このゴミは燃えるゴミ燃えないゴミ
と確認しながら、みんなで協力していました。積極的に紙、吸殻、ビニール等の乱雑しているゴミを分別しながら集めていました
帰校後、回収したゴミは環境美化委員が声を掛け合い、燃えるゴミ、燃えないゴミ、危険物に分けてまとめました。
今回回収したゴミは、燃えるゴミ1袋、燃えないゴミ4袋、危険物1袋になりました
来年度も町内美化活動は継続していきます。日頃、支えてくださる清里地区のみなさまに感謝の気持ちを込め、美しい街作りに今後も取り組んでいきたいと思います
卒業式
3月1日、第24回卒業証書授与式が行われ、24名の生徒が巣立っていきました。新型コロナウイルス感染症の拡大とともに始まった学校生活。様々な制約を受けながらも、可能な限りの学習活動を経て、活動していく自分自身の力や周囲の人たちへの思いやりの心など、この3年間でとても大きく成長しました。社会人として頑張らなければという気持ちをもって、今後の人生を力強く,幸せに歩んでいってくれることと思います。
1学年宿泊学習
12月15日(木)から16日(金)にかけて、第1学年の宿泊学習が行われました。各クラスでどんな手段でどこに行こうか話し合いを続け、社会見学に関する内容と余暇活動につながる内容を組み合わせて計画しました。宿泊場所は、2年次の修学旅行につなげるため、昨年度の国立青少年赤城交流の家から前橋テルサに変更しました。どのクラスも、3つの目標である「集団活動とマナー」、「主体的な活動」、「修学旅行の事前学習」を意識して活動できました。
そして、各クラスでそれぞれ、たくさん歩いて、たくさん食べて、たくさんの楽しい思い出ができたようです。寝食を共にし、友達や先生との距離も縮まり、一人も体調を崩すことなく行ってくることができ良かったです。
2学年修学旅行
12月11日(日)~13日(火)、2泊3日で沖縄修学旅行に行ってきました。
飛行機に乗るのは初めてという生徒がほとんどでしたが、無事に那覇空港に到着しました。沖縄は、24℃と暖かく、半袖で過ごす生徒もいました。 初日は、おきなわワールドでエイサーや玉泉洞を見学しました。2日目は、美ら海水族館を見学した後、アメリカンビレッジでクラス別の自由行動をしました。美ら海水族館では、大きな水槽の中をゆったりと泳ぐジンベエザメを見たりおみやげを買ったりしました。アメリカンビレッジでは、海が見えるおしゃれなカフェでパンケーキを食べたり、素敵な町並みを散策したりと、それぞれ楽しく過ごすことができました。海なし県に住んでいるので、海が楽しみという生徒が多く、浜辺で行ったビーチフラッグ大会はとても盛り上がりました。 最終日は、ひめゆり平和祈念資料館に行き、事前学習で折った2千羽の折り鶴を捧げてきました。同じ年頃の女子高生が犠牲になった沖縄戦のことを学び、生徒たちも平和の大切さを実感したようでした。今回の旅行では、毎日美味しい物をたくさん食べましたが、沖縄最後の食事では、目の前で焼いてくれるステーキを堪能しました。 3日間お天気に恵まれ、体調を崩す生徒もなく一生の思い出に残る修学旅行になりました。
第2回町内美化活動
12月5日(月)今年度2回目の町内美化活動が行われました。当日は肌寒い日になりましたが、生徒は学校周辺の清掃活動を行いました。
環境美化活動をしている生徒たちの様子をご紹介させていただきます。
このゴミは燃えるゴミ?それとも燃えないゴミ?と、確認しながら、みんなで協力して、いました。積極的に紙、吸殻、ビニール等の散乱しているゴミを分別しながら集めていました。
帰校後、回収したゴミは清掃美化委員が声を掛け合い、燃えるゴミ、不燃ゴミ、危険物に分けてまとめました。
今回回収したゴミは、燃えるゴミ3個、不燃ゴミ2個、危険物1個になりました
第3回町内美化活動は、3月15日(水)に予定しています。
美しい街づくりに今後も取り組んでいきたいと思います。
校内持久走大会
12月1日(木)第22回校内持久走大会が開催されました。ロング(約4km)、ショート・ウオーキング(約2km)の各コースに分かれ、64名の生徒たちが参加しました。体育の授業で練習を重ね、大会本番は多くの生徒が練習よりも大幅に記録を更新してゴールしました。男子は2年生の町田光志朗さんが昨年度に続いての優勝、女子は2年生の神河らむさんが昨年度2位の雪辱を果たして優勝しました。保護者の皆様も応援に駆けつけてくださり、大成功に終わることができました。
清里小との交流 ~パンジーの植栽を通して~
うろこ雲広がる秋晴れの下、清里小学校の2学年の児童の皆さんと本校農業園芸科1年生との交流活動が行われました。清里小学校の児童の皆さんの「よろしくお願いします」という挨拶が、天高く晴れた空に快活に響き渡り交流はスタートしました。
児童の皆さんは2班に別れ、本校の生徒の案内の下、校内散策やパンジー植栽に参加しました。
「花を植えるの好きなんだ~」、清里小の児童の皆さんの花を愛でる心が伝わる会話が聞こえてきました。遠くにある里芋の葉っぱを目にすると「トトロの傘みたい」と叫ぶ児童たち、「本当だ~。トトロの傘みたいだね~。」と前高特生は児童の皆さんの発した言葉を大切に受け止め返していました。前高特の農園のほんの一部が一瞬にしてトトロの森と化し、となりのトトロの散歩の歌
が脳裏に響く瞬間となりました
校内散策は、本校生徒が誘導しながら説明をしていきました。散策後は、中庭でクイズをしました。積極的に挙手をし、なぞなぞクイズに挑戦クイズの答えが分からず、困っている児童を察知したのか、「わからなくても大丈夫だよ。」と本校の生徒が児童の心に寄り添う場面が見られました。ナイスフォローです
パンジーの植栽では、児童の皆さんが分かるように、本校の生徒は絵の提示や実演も交え、工夫をしながら説明をしていました。児童の皆さんもしっかりと見て、説明を聞いていました。「分からなかったら教えるよ。」児童の皆さんが困らないように前高特生は言葉を掛けていきます。「どういう順番でも良いよ。」、「花にかからないように土を入れます。」、「根を隠そうね。根を隠さないと枯れちゃうんだよね。知ってた?」と前高特生が植栽のポイントを伝えていきます。黙々とパンジーを植栽する児童のみなさんです。「できた~オレのパンジー
」、完成すると達成感ある言葉が児童から発せられました。
パンジーの植栽が終了した児童が、「次何しようかなスウィッチでもしようかな
」とぼそっと呟きました。すると「ダメです
もってきてないでしょ
」と前高特生に即効却下されていました。思わずエヘヘと笑う児童、ボケとツッコミ
のような会話の花も咲く交流活動にもなりました
そして、清里小の児童の皆さんが歩いて学校へ戻る後ろ姿を、名残惜しそうに、また無事に帰校できることを見守るように手を振る前高特生でした。来年も楽しみにしています
前高特TOPICS
令和6年度卒業式
3月3日、第26回卒業証書授与式を行いました。25名の生徒が校長から卒業証書を受け取り、学び舎から巣立っていきました。生徒ひとりひとりが緊張しながらも、晴れやかな表情で新たな一歩を踏み出しました。
答辞では代表の生徒が、お世話になった方々へ感謝の気持ちや後輩への思いを述べることができました。また、後には、予餞会で演じた「大きなネギ」の劇を保護者向けにアレンジして体育館で行い、保護者に感謝の思いを綴った手紙を渡しました。この3年間で大きく成長した生徒たち。社会人になっても前高特で学んだ経験を生かして頑張って欲しいと思います。