前高特TOPICS
第1学年近隣事業所見学会
1学年では、9月27日(水)に近隣事業所見学会を行いました。学校から歩いて行ける範囲にある企業や施設にお願いし、5班に分かれて見学してきました。販売や製造、クリーニング、福祉サービス事業所と、業種は異なりましたが、それぞれ社員の方々が仕事に誇りをもって働いている姿に、生徒たちはとても刺激を受けてきました。進路実現に向けての意識が向上する貴重な体験ができました。
前橋西高等学校との交流
今年度も前橋西高等学校との交流が始まりました。
7月11日(火)、7月18日(火)には2週続けて、アビリンピックビルクリーニング学習体験を、7月31日(月)は清里公民館障子張りボランティア活動を本校の生徒とともに取り組みました。計3回行われた交流の様子をお知らせします。
アビリンピックビルクリーニング体験交流では、主に床清掃と机上清掃に取り組みました。日頃練習を重ねる本校の生徒が前西の生徒さんたち
のサポートに回りました。本校の生徒たちにとってはサポートを通し、改めて清掃技術を学べるとてもよい時間となりました。前西生のみなさんからは、「当たり前にしている清掃にもいろいろな方法があり、これからの清掃方法にも活かせる」感想をいただきました。何より、「ビルクリーニング体験により普段学ぶことができない貴重な体験ができ、楽しく清掃ができた。」と、多くの生徒さんから清掃の楽しさを感じていただけたことがとても嬉しくなりました。ビルクリーニング体験を通して、清掃業に携わる方々への理解が広がり、感謝の気持ちをもてる皆さんであることを願っています。
清里公民館障子張りボランティア活動では、本校代表として生徒会役員6名と前西生10名が参加し協働学習に取り組みました。障子がない家庭が多い昨今です。生徒のみならず職員にとってもチャレンジングな企画でありましたが、生徒とともに職員も大変貴重な体験となりました。
本校では事前学習で練習をしてから挑みました。練習では、障子木枠縁に付ける糊の適度な量の付け方や巻かれている障子紙を慎重に手を取り合い仲間との息を合わせて貼る等、難しい場面がみられました。しかし当日本番では、初めて出会う前西生とも呼吸を合わせ、時に前西生をしっかりとサポートし助言をしながら取り組む本校の生徒でした。その姿に頼もしさを感じました。
できあがった障子を見て、思わずみんなで「うわ~きれい~!」と言葉が漏れたと同時に拍手が湧き上がりました。子供たちの達成感が言葉になり、拍手になった瞬間でした。
自分たちの手で美しく蘇った障子に出会えた喜びを感じる生徒たちの姿に、できるのだろうかと難儀に思っていた企画でしたが、職員も挑戦して良かったと心より感じた機会となりました。
本校の生徒、前西生から、「障子張りができるようになった。家にもぼろぼろな障子がある。自分の家の障子張りも今回の経験を生かしてやってみたい。」、「同じ班の人と協力をし、きれいにでき達成感を感じられ嬉しかった。」、「日本の伝統文化に触れることができて良かった。和室が増えたら良いなと思った。この文化がなくならないで欲しい。」、「共同作業で触れ合う中で、人と接するのが楽しく感じた。」等々の感想をいただくことができました。
互いに学び深い夏休みの思い出になった様子、今回の経験が生かせる将来を築けるみなさんであることを祈っています。
Before
After
卒業生を囲む会
8月3日(木)夏休みの登校日に、「卒業生を囲む会」が開催されました。「卒業生を囲む会」は、前年度の卒業生が来校し、現在の仕事の様子や生活の様子を在校生の前で話してくれる行事で、今年は5名の卒業生が来てくれました。事前に仕事の様子を撮影した動画を見ながら、仕事で大変なことや、楽しいこと、休日の過ごし方や、どのくらいのお給料がもらえるかなど、後輩に参考になる話をたくさん聞かせてくれました。また、後輩からの質問に直接答えてくれたり、仕事に就くための先輩からのメッセージを伝えてくれたりしました。
在校生にはとても有意義なひとときとなりました。
「卒業生を囲む会」の後には、「卒業生の保護者を囲む座談会」が行われ、在校生保護者に向けて、保護者の視点でわが子の就労までの様子や、家庭で必要なサポートについて話し合われました。
第1回就業体験実習
6月5日(月)~6月16日(金)の2週間、第1回就業体験実習・校内実習が行われました。1年生は校内で、各学科に分かれて実習を行いました。普通科は手工芸作業、職業学科は農園作業、陶芸作業、被服・クリーニング作業に取り組みました。この期間に集中して作業を行うことで、基礎的な力をさらに高めていきます。2・3年生は基本的に校外に出て一人ひとりが卒業後の進路につながるようそれぞれの実習先で製造、農業、介護や店舗での作業に取り組みました。
※写真は就業体験実習の様子です。
校内体育大会
5月19日(金)校内体育大会を行いました。大会開催日の18日が猛暑日の予報だったため、1日延期をしました。令和2年度から昨年度までの3年間は、コロナ禍に見舞われ、大会を縮小せざるを得ませんでしたが、新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い、今年度は種目を大幅に変更し、大々的に行いました。
学年やクラスの枠を越えて交流を図るため、全校生徒を「赤城」「妙義」「榛名」の3団に分けて競技をしました。競技種目は、個人では短距離走・立ち幅跳・走り幅跳び・ボール投げ、団体では・台風の目リレー・ボール運びリレー・障害物リレー・駅伝競走・団対抗リレー・棒引き・長縄跳び・綱引きなど、たくさんの種目に挑戦しました。
午前中はにわか雨があり、午後は傘をさしていても濡れるほどの降雨の予報があったため、競技順序や競技時間を変更し、午後からは体育館で競技を行いました。急な予定変更にも対応し、互いの頑張りをたたえ合いながら最後まで全力で競技する生徒たちの姿は本当に素晴らしかったです。さまざまなことに制約を受け、我慢を強いられた生活が長かったので、このように笑顔で運動に親しめる機会を作ることができ、本当に良かったです。
大会の最後は、恒例の前高特ソーランを行いました。3年生は揃いのはちまきとはっぴを身につけ、教頭先生が叩く大きな和太鼓の音で全校生徒が隊列を作り、堂々と踊ってくれました。
団対抗戦では赤城団が優勝を飾り、立ち幅跳で男子の上位2名、女子の優勝者が大会記録を更新しました。保護者の皆様も大勢応援に駆けつけてくださり、皆の心に残る良い大会になりました。
第1回町内美化活動
5月9日(火) 今年度はじめての町内美化活動が行われ、生徒は学校周辺の清掃活動を行いました。夏の暑さを感じ始める気候となった当日は、美化活動には絶好な日となりました。
生徒たちは、生徒同士で「このゴミは燃えるゴミ?燃えないゴミ?」と確認したり、わからないときは教師に質問したりして積極的に活動に取り組んでいました。
集めてきたゴミは、環境美化委員の3年生が中心となり、燃えるゴミ、燃えないゴミ、危険物に分けてまとめました。環境美化委員の3年生は活動も3年目ということで、周りの生徒に声をかけ、片付けを進めていました。
今回回収したゴミは、燃えるゴミ4袋、燃えないゴミ2袋、危険物1袋になりました。
2学期も町内美化活動は継続していきます。日頃、支えてくださる清里地区のみなさまに感謝の気持ちを込め、美しい街作りに今後も取り組んでいきたいと思います。
前橋工業高校との交流会
3月16日(木)に本校器楽合奏部と前橋工業高等学校吹奏楽部との交流会が行われました
吹奏楽の演奏を聴いたり、「じょいふる」と「上を向いて歩こう」を一緒に演奏したりしました。また、親睦を深めるレクリエーションも行い、学校クイズを出し合ったり、少人数のグループに分かれてイントロクイズを出し合ったりと、笑顔の見られる交流となりました
第3回町内美化活動
3月15日(水) 今年度3回目の町内美化活動が行われました。暖かな春を感じられる当日は、美化活動には絶好な日となり生徒は学校周辺の清掃活動を行いました。
環境美化活動をしている生徒たちの様子をご紹介させていただきます。
このゴミは燃えるゴミ燃えないゴミ
と確認しながら、みんなで協力していました。積極的に紙、吸殻、ビニール等の乱雑しているゴミを分別しながら集めていました
帰校後、回収したゴミは環境美化委員が声を掛け合い、燃えるゴミ、燃えないゴミ、危険物に分けてまとめました。
今回回収したゴミは、燃えるゴミ1袋、燃えないゴミ4袋、危険物1袋になりました
来年度も町内美化活動は継続していきます。日頃、支えてくださる清里地区のみなさまに感謝の気持ちを込め、美しい街作りに今後も取り組んでいきたいと思います
卒業式
3月1日、第24回卒業証書授与式が行われ、24名の生徒が巣立っていきました。新型コロナウイルス感染症の拡大とともに始まった学校生活。様々な制約を受けながらも、可能な限りの学習活動を経て、活動していく自分自身の力や周囲の人たちへの思いやりの心など、この3年間でとても大きく成長しました。社会人として頑張らなければという気持ちをもって、今後の人生を力強く,幸せに歩んでいってくれることと思います。
1学年宿泊学習
12月15日(木)から16日(金)にかけて、第1学年の宿泊学習が行われました。各クラスでどんな手段でどこに行こうか話し合いを続け、社会見学に関する内容と余暇活動につながる内容を組み合わせて計画しました。宿泊場所は、2年次の修学旅行につなげるため、昨年度の国立青少年赤城交流の家から前橋テルサに変更しました。どのクラスも、3つの目標である「集団活動とマナー」、「主体的な活動」、「修学旅行の事前学習」を意識して活動できました。
そして、各クラスでそれぞれ、たくさん歩いて、たくさん食べて、たくさんの楽しい思い出ができたようです。寝食を共にし、友達や先生との距離も縮まり、一人も体調を崩すことなく行ってくることができ良かったです。
前高特TOPICS
1学年事業所見学会がありました。
10月10日(金)、本校1学年は2か所の事業所を見学しました。卒業生が実際に働く様子を間近で見て話を聞き、製品ができるまでの工程を体感することができました。見学後には積極的に質問する姿が見られ、真剣にメモをとっていました。
校内実習で立ちっぱなしの作業の大変さを実感していたため、立ったまま作業を続ける姿を見られたことは、非常に貴重な経験となりました。
昼食は道の駅まえばし赤城に立ち寄り、クラスごとに決められたお小遣いの範囲内で好きなものを食べたり買ったりしました。学年全体での校外学習は初めてでしたが、生徒同士で協力する場面が見られ、クラスおよび学年としての仲間意識も少しずつ育まれていると感じました。