前高特TOPICS
前橋西高等学校との交流復活です!
一時期途絶えてしまった前橋西高等学校との交流が、今年度復活しました!
アビリンピック喫茶部門におけるお客様ボランティアとして、前橋西高等学校の生徒のみなさまに参加協力をしていただきました。地域における他校生との交流を通し、互いに進路実現に向けた自己理解や自己認識を深め、進路実現に必要な力を身に付けることを目的にしています。コロナ禍であるため、ボランティア参加人数も限定、前橋西高等学校の参加生徒のみなさまは、将来、看護・医療・福祉系の進路を考えている生徒に絞り、少人数での交流活動となりました。
交流は、7月1日(金)、8日(金)の2回に渡り実施されました。過去2回の交流活動の様子をご紹介いたします。
【第1回目 7月1日(金)】
交流初回であることもあり、互いにとても緊張している様子が見られました。前西生はお客様に徹し、入店→座席に案内されて注文→レジでお支払い→お店を出るところまで、本校生徒の練習に協力してくれました。
練習後、前西生の感想を聞きました。
〇丁寧な言葉遣いで、目を見て接客をしてくれたので、雰囲気がとても良かったです。
〇質問についても、会話文を付け加えても臨機応変に対応してもらいました。
感想では、本校生徒の課題となる少々辛口コメントもありました。
〇全体的にもう少し柔らかい雰囲気でできるともっと良くなると思います。
〇片付けの際に、お客様の忘れ物等を確認するようにしたら良いと思います。
貴重なお客様ボランティアのみなさんの声に、感謝です!今後の練習に生かしていきます!
第1回目の交流日は、翌日に「ぐんまアビリンピック」を控えていました。前西生のみなさんから「何かあっても焦らず、今日のように明日も頑張ってください。応援しています!」と温かなエールをもらい、背中を押された大会前日にもなりました。
【第2回目 7月8日(金)】
2回目の交流では、前西生にも接客サービスをする側にもなってもらいました。
本校の生徒から、トレイ、タンブラー、飲み物のセッティング等のウエイター業に必要なことを確認する前西生です。
本校の生徒がまずは手本を示しました。本校の生徒が見やすくなるように、メニューの向きをさりげなく変えてくれた前西生でした。前西生の優しさに出会えました。
次に、前西生がウエイターに挑戦です!本校の生徒は、お客様の立場になって練習をします。お客様の立場になり、ウエイター業を考える体験をするためです。
お客様の立場である本校生徒ですが、前西生の挑戦を優しく見守り、手を差し伸べる場面が見られました。
前西生のウエイターさんたちは、決められた台詞にないアドリブ満載で対応、爆笑の渦に包まれた前高特喫茶室となりました!
笑いは人を繋げる力があることを前西生のボランティアのみなさんから改めて学んだ第2回目の交流活動となりました。
今後も、前橋西高等学校の生徒のみなさまの協力をいただき、アビリンピック喫茶部門お客様ボランティアによる交流活動を継続していきます。
進路実現に向けた自己発見のみならず、互いにさりげない小さな優しさを共有する体験を重ねながら、広い心で人間理解ができ、豊かな人間力に繋がる交流時間になることを祈っています。
前高特TOPICS
PTA文化部学習会
R6 10月11日(金) 13:30~15:00
ディンプルアート普及協会の白石聡美さんを講師にお迎えして、車のフロントガラスの廃材から生まれた超透明絵具を使い、ステンドグラス調のフォトスタンド制作を楽しみました。
グラデーションにしたり、お花の内側の色を変えたり、おしゃべりをしながら色つけしました。
喫茶サービスでは、アビリンピック同好会の生徒が、オーダーを聞いてお茶出しをしました。ご参加いただいた保護者の皆様ありがとうございました。