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令和3年11月25日(木) 国府小との交流について

 11月25日(木)に国府小5年生82名の児童のみなさんが「福祉」の学習の一環として来校し、本校の生徒たちとともに授業に参加する交流学習を行いました。国府小のみなさんは11班に分かれ、本校の生徒たちが日頃学んでいる作業学習等の授業に参加しました。授業の時間が進むにつれ、本校の生徒と国府小のみなさんが互いに言葉を交わし合うようになり、心が打ち解けていく様子が見られました。本校の生徒たちの様子からは、日頃自分たちが学んだポイントを国府小のみなさんに伝える姿が見られ、とても微笑ましい光景として目に映りました。他校との交流が本校の生徒たちにとって、学んでいることを発揮できる絶好のチャンスとなっていることを感じました。交流時の様子を下記にて、いくつかご紹介いたします。

【陶芸作業の様子】お皿作り

 

陶芸での様子です。伸ばし棒が汚れたら拭くことや、片付けの際には、手ぬぐいを洗った後の水切りも大事であることも教える本校の生徒たちでした!

 

「ゆっくり、ゆっくり!そうそう上手、よくできてる!」と児童に言葉を掛ける本校の生徒です!

【クリーニング作業の様子】アイロンかけ

 

本校生徒:先ずはしわを伸ばして

児童:(言われたとおりにする)

本校生徒:そう、きれいにしわが伸ばせた。上手!

【被服実習の様子】 マスクケース作り

 

本校生徒:青い線に沿って、縫います。針で指を指さないように、気をつけてね。

児童:はい!

【農園実習の様子】リース作り

 

「星、きれいだね。自分の好きなところに貼っていいんだよ。」児童が選んだ物に共感し、好きなようにできることを伝える本校の生徒です。

【家庭科】 刺し子

児童が玉留めをする際に、そっと手を添え、糸が絡まないように支援をしている本校生徒です。

クローバーの刺し子ができあがりました。アイルランドの国花でもある三つ葉のクローバー、「希望・信頼」の花言葉を持ちます。ほんの少しの時間の交流の中でも、互いの希望や信頼に繋がる時間となっていると嬉しいです。