前高特TOPICS
PTA文化部学習会
R6 10月11日(金) 13:30~15:00
ディンプルアート普及協会の白石聡美さんを講師にお迎えして、車のフロントガラスの廃材から生まれた超透明絵具を使い、ステンドグラス調のフォトスタンド制作を楽しみました。
グラデーションにしたり、お花の内側の色を変えたり、おしゃべりをしながら色つけしました。
喫茶サービスでは、アビリンピック同好会の生徒が、オーダーを聞いてお茶出しをしました。ご参加いただいた保護者の皆様ありがとうございました。
第2回就業体験実習
9月9日(月)~9月27日(金)の3週間、第2回就業体験実習・校内実習が行われました。 1年生は校内実習として、クラスごとに分かれ、農園作業や受託作業(ボールペン製作)を行いました。特に、今年は暑く農園作業は大変でしたが、役割に前向きに取り組む様子が見られました。働くことに対する意欲が高まるよい機会となりました。
2・3年生は、卒業後の自分について、真剣に考えながら各企業、福祉サービス事業所などで実習をさせていただきました。3週間継続して企業で実習を行う生徒もおり、本格的に働く経験をさせていただきました。各々、成果や達成感、課題を知ることができました。
卒業生を囲む会
9月4日(水)に「卒業生を囲む会」が開催されました。「卒業生を囲む会」は、前年度の卒業生が来校し、現在の仕事や生活の様子を在校生の前で話してくれる行事です。今年は5名の卒業生が参加してくれました。事前に撮影された仕事の様子を映した動画を観ながら、大変なことや楽しいこと、休日の過ごし方、給料のことなど、後輩に役立つ情報をたくさん共有してくれました。また、後輩からの質問に直接答えたり、就職に役立つメッセージを伝えたりしました。
在校生にとっては、非常に有意義なひとときになりました。
「卒業生を囲む会」と並行して、「卒業生の保護者を囲む座談会」も行われました。在校生の保護者に向けて、卒業生の保護者が自信の子どもの就労までの様子や家庭でのサポートについて意見を交換しました。
令和6年 第1回就業体験実習
6月3日(月)~6月12日(金)の2週間、第1回就業体験実習・校内実習が行われました。
1年生は校内で、各学科に分かれて実習を行いました。普通科は手工芸作業、職業学科は農園作業、陶芸作業、クリーニング作業に取り組みました。この期間に集中して作業を行うことで、基礎的な力をさらに高めていきます。
2・3年生は基本的に校外にでて一人ひとりが卒業後の進路につながるようそれぞれ実習先で、製造、農業、流通、介護や店舗での作業に取り組みました。
校内実習
普通科
農業園芸科
産業工芸科
家政被服科
校外実習
介護施設
雑貨量販店厨房
店舗
流通
製造業
特例子会社 農業
就労継続支援A型事業所
就労継続支援B型事業所
令和6年度 校内体育大会
5月15日(水)校内体育大会を行いました。美しい青空の下、時折心地よい風に吹かれながら競技を行うことができました。全校生徒を「赤城」「妙義」「榛名」の3団に分け、学年やクラスの枠を越えて交流を図りながら運動に親しみました。
個人種目ではトラック競技で50m、100m、200mから1つ、フィールド種目で立ち幅跳・走り幅跳び・ボール投げから1つを選択しました。団体では、台風の目リレー、ボール運びリレー、障害物リレー、駅伝競走、団対抗リレー、棒引き、長縄跳び、綱引きを行いました。
新年度が始まってから2ヶ月弱での大きな行事ですが、生徒たちは、コミュニケーションを図りながら、最後まで全力で挑戦しました。笑顔で運動に親しみ、互いをたたえ合いながら頑張る姿に、職員の顔は自然にほころんでいました。このような機会を作ることができ、本当に良かったです。
プログラムの終わりは、全校生徒による前高特ソーランです。法螺貝と太鼓の音を合図に隊列を作り、3年生は揃いのはっぴを身にまとい、はちまきを締めると顔が引き締まります。短い練習時間でしたが、堂々と踊り、大会に花を添えてくれました。
団対抗戦では榛名団が優勝を飾りました。保護者の皆様も大勢応援に駆けつけてくださり、良い大会になりました。
入学式
4月9日(火)に入学式が行われました。
40名の新入生を迎えました。
今年はちょうど桜が満開になり、 前高特の歓迎の気持ちを桜が表してくれているようでした。
緊張でいっぱいの新入生のみなさんの表情に、 新しい生活が始まるぞというワクワク、 ドキドキが見えかくれしているのを見て、 とってもうれしくなりました。 きっとよい1年間を過ごせることでしょう!
卒業式
3月1日、第25回卒業証書授与式が行われ、32名の生徒が巣立っていきました。今年度は、新型コロナウイルス感染症対策による制限が無くなり、マスクをせず晴れやかな表情で新たな一歩を踏み出しました。校長先生から、ひとりひとり卒業証書を授与していただき、答辞では代表の生徒が、お世話になった方々への感謝の気持ちやこれからの決意を堂々とした態度で述べることができました。また、式後には、中庭で卒業生によるサプライズのエールを行い、保護者に感謝の思いを綴った手紙を渡しました。この3年間で大きく成長した生徒達、社会人になっても頑張ってほしいと思います。
身だしなみ講座
3学年の特別時間割で、今年度は資生堂ジャパン株式会社様のご協力により、身だしなみ講座を行いました。男女に分かれ、新社会人としての第一印象を良くするために基本的な身だしなみについて学びました。男子は、スキンケアやヘアの整え方、ネクタイの結び方、女子は、メイクなどをわかりやすく丁寧に教えていただきました。初めてのフェイスパックやメイクに、目を輝かせながら取り組み、とても楽しく充実した時間となりました。
前橋工業高等学校吹奏楽部と器楽合奏部の交流
2月1日に、前橋工業高等学校(以下、前工)吹奏楽部と本校器楽合奏部との交流が行われました。
交流はお互いに緊張している面持ちで始まりましたが、まずは自己紹介を行い、自分の名前や担当楽器を伝え合いました。
その後、前工吹奏楽部が「おジャ魔女カーニバル」と「可愛くてごめん」の2曲を演奏してくれました。明るくて迫力がある演奏で、聴いている方も思わず身体を動かしたくなる演奏でした。本校の生徒も、当初は緊張のあまりうつむいている生徒もいましたが、演奏が始まると顔をあげて聴いていました。
レクリエーションは、グループに分かれて行いました。お互いに好きな曲を伝え合ったり、クイズの答えを教え合ったりしました。活動を通して会話をしていくうちに、最初は控えめだった生徒も緊張がほぐれ、笑顔を浮かべていました。
交流の最後は、合同で「新時代」を演奏しました。お互いの演奏を聴きながら、テンポを合わせて音を奏でていました。
限られた時間内での交流でしたが、お互いに良い思い出や経験になったようです。
令和6年1月30日(火) 国府小との交流
1月30日(火)に国府小5年生69名の児童のみなさんが「福祉教育」の学習の一環として来校し、本校の生徒たちとともに学習する交流学習を行いました。国府小のみなさんは10班に分かれ、本校の生徒たちが日頃学んでいる作業学習等の授業に参加しました。
授業が開始してしばらくはお互いに緊張し、うまくコミュニケーションを図れずにいましたが、徐々に言葉を交わし合うようになり、心が打ち解けていく様子が見られました。これまでの授業で学んだポイントを国府小の児童に懸命に伝える姿が印象的でした。交流時の様子を、いくつかご紹介いたします。
【美術の様子】へん顔を作ろう
【作業学習(総合実習)の様子】箱折りの体験
【生活単元学習の様子】展示販売会に参加しよう
【作業学習(農園)の様子】リース作り
【作業学習(陶芸)の様子】お皿作り体験
【作業学習(クリーニング)の様子】アイロンかけ
2学年 修学旅行
12月7日(木)から12月9日(土)まで、二泊三日で沖縄へ修学旅行に行ってきました。
慌てず、ゆったりと学習できるよう、メインの観光場所を一日一つに絞りました。1日目が「おきなわワールド」、2日目が「美ら海水族館」、最終3日目が「ひめゆり平和祈念資料館」です。
また、今回の修学旅行では、2つ、特別な学習がありました。それは、飛行機会社の出張授業である「ANAそらぱす教室」(事前学習)と県内外の小中高等学校、大学、特別支援学校、その他関連団体のみの受入をしている「美ら海水族館バックヤード見学」です。
結団式で、団長から「見て、聞いて、体験して、修学旅行を楽しい修“楽”旅行にしましょう。」という話を受け、事後学習でも、それぞれ
の思い出を「見たこと」、「聞いたこと」、「体験したこと」にまとめて発表することもできました。
3日間天候に恵まれ、けがや体調不良になる生徒もなく、安全に行ってくることができて、本当に良かったです。
第2回 町内美化活動
11月20日(月)に第2回の町内美化活動が行われ、生徒は学校周辺の清掃活動を行いました。当日は風が強い日でしたが、生徒たちは負けずに美化活動に取り組みました。
活動中、拾ったゴミが燃えるゴミなのか燃えないゴミなのか、生徒が考える場面がありました。担任に「燃えるゴミと燃えないゴミは、どのような違いがあるのかよく見てみて」と促されると、裏の表示や手触りを頼りに、「材質がちがう!燃えるゴミはざらざらしている、燃えないゴミはつるつるしている」と自分で分別することができました。
清掃活動を通して、燃えるゴミや燃えないゴミについて理解していく姿が見られました。
集めてきたゴミは、環境美化委員が中心となり、燃えるゴミ、燃えないゴミ、危険物に分けてまとめました。今回からはじめて1年職業科の環境美化委員も活動に加わりました。2年生の様子をよく見ながら、自分の仕事を積極的に行っていました。
今回回収したゴミは、燃えるゴミ2袋、燃えないゴミ2袋、危険物1袋です。
3学期も町内美化活動を行います。日頃、見守ってくださる清里地区のみなさまに感謝の気持ちを込めながら、清掃活動を続けていきたいと思います。
「ANAそらぱす教室」が開催されました
修学旅行を12月に控えた2年生を対象に、11月17日(金)に本校の体育館を会場に「ANAそらぱす教室」が開催されました。
当日は映像やクイズ、実体験等を織り交ぜながら、楽しい雰囲気の下、
空港に着いてから飛行機を降りるまでの流れ等について学ぶことができました。
体験授業後は、「飛行機に乗るのが心配だったけど、今回体験したことで楽しみになった。」「早く飛行機に乗りたくなった。」などといった感想が寄せられました。
飛行機の乗り方等について見通しが持てたことで、安心して修学旅行に出発できそうです。ANAの皆様、どうもありがとうございました。空の旅を楽しんできます!
清里小学校との交流 ~パンジーの寄せ植えを通して~
11月7日(火)、毎年実施されている本校農業園芸科1年生と清里小学校2年生との学校間交流を実施しました。当日の朝は雨天だったため、雨天時対応の校舎内見学から交流はスタートしました。清里小学校とは違う校舎内風景(クリーニング室や陶芸室等)に、児童のみなさんは「きれい~」や「大きい~」などの言葉を漏らしながら見学をしていました。見学途中になぞなぞクイズをして小休止、児童のみなさんは真剣になぞなぞクイズに耳を傾け、盛り上がっておりました!
校舎内見学後は、いよいよパンジーの寄せ植えを開始。雨天の影響により、総合実習室屋内での寄せ植えになりましたが、自分の好きな色のパンジーを選びとても嬉しそうに運んでくる児童のみなさんの姿に、実施できた喜びまで運んでもらったように感じた一場面にもなりました。
児童のみなさんが寄せ植えの仕方を理解しやすいように、イラストと実演で説明します。
花の女神フローラ様の降臨でしょうか、児童のみなさんが好きな色のパンジーを取りに畑へ向かった時には雨は上がり、青空広がり始めていました。
スコップの持ち方を本校の生徒が児童に教えていました。本校の生徒はその後しばらく見守っていました。教えてもらっていた児童は、徐々にスコップを上手に持ち、土をこぼさず入れることができるようになっていました。
パンジーの寄せ植え終了後、最後にじゃんけん大会が繰り広げられました。閉会式終了後も、名残惜しそうに最後まで児童とのじゃんけんを楽しみながら見送る本校の生徒たちでした。
寄せ植えパンジーの完成!パンジーの花言葉に「思い出」があります。互いに良い思い出になりますように!
第1学年近隣事業所見学会
1学年では、9月27日(水)に近隣事業所見学会を行いました。学校から歩いて行ける範囲にある企業や施設にお願いし、5班に分かれて見学してきました。販売や製造、クリーニング、福祉サービス事業所と、業種は異なりましたが、それぞれ社員の方々が仕事に誇りをもって働いている姿に、生徒たちはとても刺激を受けてきました。進路実現に向けての意識が向上する貴重な体験ができました。
前橋西高等学校との交流
今年度も前橋西高等学校との交流が始まりました。
7月11日(火)、7月18日(火)には2週続けて、アビリンピックビルクリーニング学習体験を、7月31日(月)は清里公民館障子張りボランティア活動を本校の生徒とともに取り組みました。計3回行われた交流の様子をお知らせします。
アビリンピックビルクリーニング体験交流では、主に床清掃と机上清掃に取り組みました。日頃練習を重ねる本校の生徒が前西の生徒さんたち
のサポートに回りました。本校の生徒たちにとってはサポートを通し、改めて清掃技術を学べるとてもよい時間となりました。前西生のみなさんからは、「当たり前にしている清掃にもいろいろな方法があり、これからの清掃方法にも活かせる」感想をいただきました。何より、「ビルクリーニング体験により普段学ぶことができない貴重な体験ができ、楽しく清掃ができた。」と、多くの生徒さんから清掃の楽しさを感じていただけたことがとても嬉しくなりました。ビルクリーニング体験を通して、清掃業に携わる方々への理解が広がり、感謝の気持ちをもてる皆さんであることを願っています。
清里公民館障子張りボランティア活動では、本校代表として生徒会役員6名と前西生10名が参加し協働学習に取り組みました。障子がない家庭が多い昨今です。生徒のみならず職員にとってもチャレンジングな企画でありましたが、生徒とともに職員も大変貴重な体験となりました。
本校では事前学習で練習をしてから挑みました。練習では、障子木枠縁に付ける糊の適度な量の付け方や巻かれている障子紙を慎重に手を取り合い仲間との息を合わせて貼る等、難しい場面がみられました。しかし当日本番では、初めて出会う前西生とも呼吸を合わせ、時に前西生をしっかりとサポートし助言をしながら取り組む本校の生徒でした。その姿に頼もしさを感じました。
できあがった障子を見て、思わずみんなで「うわ~きれい~!」と言葉が漏れたと同時に拍手が湧き上がりました。子供たちの達成感が言葉になり、拍手になった瞬間でした。
自分たちの手で美しく蘇った障子に出会えた喜びを感じる生徒たちの姿に、できるのだろうかと難儀に思っていた企画でしたが、職員も挑戦して良かったと心より感じた機会となりました。
本校の生徒、前西生から、「障子張りができるようになった。家にもぼろぼろな障子がある。自分の家の障子張りも今回の経験を生かしてやってみたい。」、「同じ班の人と協力をし、きれいにでき達成感を感じられ嬉しかった。」、「日本の伝統文化に触れることができて良かった。和室が増えたら良いなと思った。この文化がなくならないで欲しい。」、「共同作業で触れ合う中で、人と接するのが楽しく感じた。」等々の感想をいただくことができました。
互いに学び深い夏休みの思い出になった様子、今回の経験が生かせる将来を築けるみなさんであることを祈っています。
Before
After
卒業生を囲む会
8月3日(木)夏休みの登校日に、「卒業生を囲む会」が開催されました。「卒業生を囲む会」は、前年度の卒業生が来校し、現在の仕事の様子や生活の様子を在校生の前で話してくれる行事で、今年は5名の卒業生が来てくれました。事前に仕事の様子を撮影した動画を見ながら、仕事で大変なことや、楽しいこと、休日の過ごし方や、どのくらいのお給料がもらえるかなど、後輩に参考になる話をたくさん聞かせてくれました。また、後輩からの質問に直接答えてくれたり、仕事に就くための先輩からのメッセージを伝えてくれたりしました。
在校生にはとても有意義なひとときとなりました。
「卒業生を囲む会」の後には、「卒業生の保護者を囲む座談会」が行われ、在校生保護者に向けて、保護者の視点でわが子の就労までの様子や、家庭で必要なサポートについて話し合われました。
第1回就業体験実習
6月5日(月)~6月16日(金)の2週間、第1回就業体験実習・校内実習が行われました。1年生は校内で、各学科に分かれて実習を行いました。普通科は手工芸作業、職業学科は農園作業、陶芸作業、被服・クリーニング作業に取り組みました。この期間に集中して作業を行うことで、基礎的な力をさらに高めていきます。2・3年生は基本的に校外に出て一人ひとりが卒業後の進路につながるようそれぞれの実習先で製造、農業、介護や店舗での作業に取り組みました。
※写真は就業体験実習の様子です。
校内体育大会
5月19日(金)校内体育大会を行いました。大会開催日の18日が猛暑日の予報だったため、1日延期をしました。令和2年度から昨年度までの3年間は、コロナ禍に見舞われ、大会を縮小せざるを得ませんでしたが、新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い、今年度は種目を大幅に変更し、大々的に行いました。
学年やクラスの枠を越えて交流を図るため、全校生徒を「赤城」「妙義」「榛名」の3団に分けて競技をしました。競技種目は、個人では短距離走・立ち幅跳・走り幅跳び・ボール投げ、団体では・台風の目リレー・ボール運びリレー・障害物リレー・駅伝競走・団対抗リレー・棒引き・長縄跳び・綱引きなど、たくさんの種目に挑戦しました。
午前中はにわか雨があり、午後は傘をさしていても濡れるほどの降雨の予報があったため、競技順序や競技時間を変更し、午後からは体育館で競技を行いました。急な予定変更にも対応し、互いの頑張りをたたえ合いながら最後まで全力で競技する生徒たちの姿は本当に素晴らしかったです。さまざまなことに制約を受け、我慢を強いられた生活が長かったので、このように笑顔で運動に親しめる機会を作ることができ、本当に良かったです。
大会の最後は、恒例の前高特ソーランを行いました。3年生は揃いのはちまきとはっぴを身につけ、教頭先生が叩く大きな和太鼓の音で全校生徒が隊列を作り、堂々と踊ってくれました。
団対抗戦では赤城団が優勝を飾り、立ち幅跳で男子の上位2名、女子の優勝者が大会記録を更新しました。保護者の皆様も大勢応援に駆けつけてくださり、皆の心に残る良い大会になりました。
第1回町内美化活動
5月9日(火) 今年度はじめての町内美化活動が行われ、生徒は学校周辺の清掃活動を行いました。夏の暑さを感じ始める気候となった当日は、美化活動には絶好な日となりました。
生徒たちは、生徒同士で「このゴミは燃えるゴミ?燃えないゴミ?」と確認したり、わからないときは教師に質問したりして積極的に活動に取り組んでいました。
集めてきたゴミは、環境美化委員の3年生が中心となり、燃えるゴミ、燃えないゴミ、危険物に分けてまとめました。環境美化委員の3年生は活動も3年目ということで、周りの生徒に声をかけ、片付けを進めていました。
今回回収したゴミは、燃えるゴミ4袋、燃えないゴミ2袋、危険物1袋になりました。
2学期も町内美化活動は継続していきます。日頃、支えてくださる清里地区のみなさまに感謝の気持ちを込め、美しい街作りに今後も取り組んでいきたいと思います。
前橋工業高校との交流会
3月16日(木)に本校器楽合奏部と前橋工業高等学校吹奏楽部との交流会が行われました
吹奏楽の演奏を聴いたり、「じょいふる」と「上を向いて歩こう」を一緒に演奏したりしました。また、親睦を深めるレクリエーションも行い、学校クイズを出し合ったり、少人数のグループに分かれてイントロクイズを出し合ったりと、笑顔の見られる交流となりました
第3回町内美化活動
3月15日(水) 今年度3回目の町内美化活動が行われました。暖かな春を感じられる当日は、美化活動には絶好な日となり生徒は学校周辺の清掃活動を行いました。
環境美化活動をしている生徒たちの様子をご紹介させていただきます。
このゴミは燃えるゴミ燃えないゴミと確認しながら、みんなで協力していました。積極的に紙、吸殻、ビニール等の乱雑しているゴミを分別しながら集めていました
帰校後、回収したゴミは環境美化委員が声を掛け合い、燃えるゴミ、燃えないゴミ、危険物に分けてまとめました。
今回回収したゴミは、燃えるゴミ1袋、燃えないゴミ4袋、危険物1袋になりました
来年度も町内美化活動は継続していきます。日頃、支えてくださる清里地区のみなさまに感謝の気持ちを込め、美しい街作りに今後も取り組んでいきたいと思います
卒業式
3月1日、第24回卒業証書授与式が行われ、24名の生徒が巣立っていきました。新型コロナウイルス感染症の拡大とともに始まった学校生活。様々な制約を受けながらも、可能な限りの学習活動を経て、活動していく自分自身の力や周囲の人たちへの思いやりの心など、この3年間でとても大きく成長しました。社会人として頑張らなければという気持ちをもって、今後の人生を力強く,幸せに歩んでいってくれることと思います。
1学年宿泊学習
12月15日(木)から16日(金)にかけて、第1学年の宿泊学習が行われました。各クラスでどんな手段でどこに行こうか話し合いを続け、社会見学に関する内容と余暇活動につながる内容を組み合わせて計画しました。宿泊場所は、2年次の修学旅行につなげるため、昨年度の国立青少年赤城交流の家から前橋テルサに変更しました。どのクラスも、3つの目標である「集団活動とマナー」、「主体的な活動」、「修学旅行の事前学習」を意識して活動できました。
そして、各クラスでそれぞれ、たくさん歩いて、たくさん食べて、たくさんの楽しい思い出ができたようです。寝食を共にし、友達や先生との距離も縮まり、一人も体調を崩すことなく行ってくることができ良かったです。
2学年修学旅行
12月11日(日)~13日(火)、2泊3日で沖縄修学旅行に行ってきました。
飛行機に乗るのは初めてという生徒がほとんどでしたが、無事に那覇空港に到着しました。沖縄は、24℃と暖かく、半袖で過ごす生徒もいました。 初日は、おきなわワールドでエイサーや玉泉洞を見学しました。2日目は、美ら海水族館を見学した後、アメリカンビレッジでクラス別の自由行動をしました。美ら海水族館では、大きな水槽の中をゆったりと泳ぐジンベエザメを見たりおみやげを買ったりしました。アメリカンビレッジでは、海が見えるおしゃれなカフェでパンケーキを食べたり、素敵な町並みを散策したりと、それぞれ楽しく過ごすことができました。海なし県に住んでいるので、海が楽しみという生徒が多く、浜辺で行ったビーチフラッグ大会はとても盛り上がりました。 最終日は、ひめゆり平和祈念資料館に行き、事前学習で折った2千羽の折り鶴を捧げてきました。同じ年頃の女子高生が犠牲になった沖縄戦のことを学び、生徒たちも平和の大切さを実感したようでした。今回の旅行では、毎日美味しい物をたくさん食べましたが、沖縄最後の食事では、目の前で焼いてくれるステーキを堪能しました。 3日間お天気に恵まれ、体調を崩す生徒もなく一生の思い出に残る修学旅行になりました。
第2回町内美化活動
12月5日(月)今年度2回目の町内美化活動が行われました。当日は肌寒い日になりましたが、生徒は学校周辺の清掃活動を行いました。
環境美化活動をしている生徒たちの様子をご紹介させていただきます。
このゴミは燃えるゴミ?それとも燃えないゴミ?と、確認しながら、みんなで協力して、いました。積極的に紙、吸殻、ビニール等の散乱しているゴミを分別しながら集めていました。
帰校後、回収したゴミは清掃美化委員が声を掛け合い、燃えるゴミ、不燃ゴミ、危険物に分けてまとめました。
今回回収したゴミは、燃えるゴミ3個、不燃ゴミ2個、危険物1個になりました
第3回町内美化活動は、3月15日(水)に予定しています。
美しい街づくりに今後も取り組んでいきたいと思います。
校内持久走大会
12月1日(木)第22回校内持久走大会が開催されました。ロング(約4km)、ショート・ウオーキング(約2km)の各コースに分かれ、64名の生徒たちが参加しました。体育の授業で練習を重ね、大会本番は多くの生徒が練習よりも大幅に記録を更新してゴールしました。男子は2年生の町田光志朗さんが昨年度に続いての優勝、女子は2年生の神河らむさんが昨年度2位の雪辱を果たして優勝しました。保護者の皆様も応援に駆けつけてくださり、大成功に終わることができました。
清里小との交流 ~パンジーの植栽を通して~
うろこ雲広がる秋晴れの下、清里小学校の2学年の児童の皆さんと本校農業園芸科1年生との交流活動が行われました。清里小学校の児童の皆さんの「よろしくお願いします」という挨拶が、天高く晴れた空に快活に響き渡り交流はスタートしました。
児童の皆さんは2班に別れ、本校の生徒の案内の下、校内散策やパンジー植栽に参加しました。
「花を植えるの好きなんだ~」、清里小の児童の皆さんの花を愛でる心が伝わる会話が聞こえてきました。遠くにある里芋の葉っぱを目にすると「トトロの傘みたい」と叫ぶ児童たち、「本当だ~。トトロの傘みたいだね~。」と前高特生は児童の皆さんの発した言葉を大切に受け止め返していました。前高特の農園のほんの一部が一瞬にしてトトロの森と化し、となりのトトロの散歩の歌が脳裏に響く瞬間となりました
校内散策は、本校生徒が誘導しながら説明をしていきました。散策後は、中庭でクイズをしました。積極的に挙手をし、なぞなぞクイズに挑戦クイズの答えが分からず、困っている児童を察知したのか、「わからなくても大丈夫だよ。」と本校の生徒が児童の心に寄り添う場面が見られました。ナイスフォローです
パンジーの植栽では、児童の皆さんが分かるように、本校の生徒は絵の提示や実演も交え、工夫をしながら説明をしていました。児童の皆さんもしっかりと見て、説明を聞いていました。「分からなかったら教えるよ。」児童の皆さんが困らないように前高特生は言葉を掛けていきます。「どういう順番でも良いよ。」、「花にかからないように土を入れます。」、「根を隠そうね。根を隠さないと枯れちゃうんだよね。知ってた?」と前高特生が植栽のポイントを伝えていきます。黙々とパンジーを植栽する児童のみなさんです。「できた~オレのパンジー」、完成すると達成感ある言葉が児童から発せられました。
パンジーの植栽が終了した児童が、「次何しようかなスウィッチでもしようかな」とぼそっと呟きました。すると「ダメですもってきてないでしょ」と前高特生に即効却下されていました。思わずエヘヘと笑う児童、ボケとツッコミのような会話の花も咲く交流活動にもなりました
そして、清里小の児童の皆さんが歩いて学校へ戻る後ろ姿を、名残惜しそうに、また無事に帰校できることを見守るように手を振る前高特生でした。来年も楽しみにしています
マーク先生との国際交流!
外国語指導助手マーク先生をお招きし、英語と日本語が混ざり合う国際交流を10月5日(水)に実施しました。生徒たちはしっかりと耳を傾け、マーク先生が話す生きた英語を聞き、自身で身に付けた英語を活用しながら、交流を進めることができました。
英語での互いの挨拶後、マーク先生の自己紹介風景です。パワーポイントを使い、生徒たちが目で見ても分かるように、自己紹介をしてくださいました。マーク先生はアメリカ北部に位置するミシガン州のご出身です。隣接される国はカナダ、橋一本で行ける距離です。生徒たちからはあまりの近さに、『泳いで行ける』という発言が飛び交いました。マーク先生はその場で即効、『泳いでいくと、それは違法になってしまう。他の国に行くときは必ずパスポートが必要なんです。』と生徒たちに指導をされました。パスポートを必ず持参し、車でランチを食べにカナダへ行くこともあることがマーク先生から話されると、「お~」と思わず驚きの声が生徒たちから漏れました。正にこれぞ、生きた国際教育です
マーク先生の自己紹介の後は、身体をたくさん使い、英語を学ぶ活動をしました。”Head(ヘッド) shoulders(ショルダーズ) knees(ニーズ) and(アンド) toes(トウズ)”から始まり、身体部位の英語を自らその部位に触れ、身体を動かしながら体感を通し英語学習をします。次は“Simon(サイモン) says(セッズ)”をし、さらに身体を動かす英語-walk(ウオーク) kick(キック) spin(スピン) jump(ジャンプ) swing(スイング) touch(タッチ)等々に触れ、繰り返し身体を動かしながら英語学習を続けます。本時の学習のまとめとし、繰り返し学習した英語を活用し、生徒たちからも大人気な韓国のヒップホップグループBTS(ビーティーエス)“Dynamite(ダイナマイト)”の曲に合わせ、身体を動かします。マーク先生の英語を聞き、マーク先生の動きに合わせ身体を動かすことにより、ダンスをするようにできる活動です。最初は動きが難しく動けない生徒がいました。しかし繰り返し動きの確認練習を重ねることにより、身体の感覚が入っていくのでしょう。少しずつスムーズに動くことができるようになっていきました。ダンスは視る力を育てると言われます。しっかりと見て、様々な身体の動きを真似して動くことにより、感覚は入っていくことを生徒の動きを観察し改めて感じました。
授業の残り5分ほどの間では、マーク先生への質問タイムになりました。身体を動かし、ほどよい疲れを感じた生徒たちです。落ち着いて着座し質問タイムに入りました。この時間こそが、驚きの連続でした。こんなにも英語を遣える生徒がいることに、まずは心を動かされました。間違いを恐れず、自身で遣える英語を活用、積極的に挙手をして挑む生徒の姿勢は圧巻でした。英語を話すことが難しい生徒もいます。そのような状況に大いなるツールがタブレット端末に内蔵される『翻訳機能』です。英語では質問できない生徒も、『翻訳機能』の登場で、活躍できる場面が生まれます。今回は、主として担当教諭が翻訳機能利用サポートをしました。今度は自分たちのタブレット端末を使い、生徒自身で翻訳機能を操作することができるように準備を進めていきましょう。恐れることなく海外旅行ができる未来も近くなってきましたねHoping(ホウピング) you(ユー) have(ハヴ) a(ア) good(グッド) future(フューチャー) trip(トリップ)! 楽しい未来の旅を願っています
第2回就業体験実習
9月5日(月)~9月30日(金)まで、第2回就業体験実習・校内実習が行われました。1年生は、校内で2班に分かれてボールペンの受託作業と農園の作業に交代で取り組みました。2・3年生は、校外に実習に行きました。また、2年生の校内実習では、モチーナの受託作業と修学旅行に持参する千羽鶴を折る作業を行いました。今回の実習で、3年生は卒業後の進路が決まる生徒も多いようです。約1ヶ月間という長い実習でしたが、実習前に立てた目標を達成し頑張れたようです。
1年生のボールペンの作業と農園の作業の様子
2・3年生の校外実習の様子
第1学年近隣事業所見学会
1学年では、8月31日(水)に近隣事業所見学会を行いました。学校から歩いて行ける範囲にある企業や施設にお願いし、5班に分かれて見学してきました。販売や製造、クリーニング、福祉サービス事業所と、業種は異なりましたが、それぞれ社員の方々が仕事に誇りをもって働いている姿に、生徒たちはとても刺激を受けてきました。進路実現に向けての意識が向上する貴重な体験ができました。
8月30、31日 職業教育推進研修会
8月30、31日職業教育推進研修会
卒業後に役に立つ知識を勉強するために、講師をお招きして2つの研修会が開かれました。
「マナーとコミュニケーション講座」
「働くために必要なこと~就職に向けた心構え~」
2、3年生のみなさんから以下のような感想が寄せられました。
「自分はコミュニケーションはあまり得意ではないけど、まねをしたいと思います。」
「あいさつ、お礼の仕方など、わかりやすく教えてくれたのでとても勉強になりました。」
「就職に向けた心構えのことがわかった。教えてもらったことを活かしたい。」
前高特を卒業した後について、想像し、考える良い機会になったと思います。
前橋西高等学校との交流復活です!
一時期途絶えてしまった前橋西高等学校との交流が、今年度復活しました!
アビリンピック喫茶部門におけるお客様ボランティアとして、前橋西高等学校の生徒のみなさまに参加協力をしていただきました。地域における他校生との交流を通し、互いに進路実現に向けた自己理解や自己認識を深め、進路実現に必要な力を身に付けることを目的にしています。コロナ禍であるため、ボランティア参加人数も限定、前橋西高等学校の参加生徒のみなさまは、将来、看護・医療・福祉系の進路を考えている生徒に絞り、少人数での交流活動となりました。
交流は、7月1日(金)、8日(金)の2回に渡り実施されました。過去2回の交流活動の様子をご紹介いたします。
【第1回目 7月1日(金)】
交流初回であることもあり、互いにとても緊張している様子が見られました。前西生はお客様に徹し、入店→座席に案内されて注文→レジでお支払い→お店を出るところまで、本校生徒の練習に協力してくれました。
練習後、前西生の感想を聞きました。
〇丁寧な言葉遣いで、目を見て接客をしてくれたので、雰囲気がとても良かったです。
〇質問についても、会話文を付け加えても臨機応変に対応してもらいました。
感想では、本校生徒の課題となる少々辛口コメントもありました。
〇全体的にもう少し柔らかい雰囲気でできるともっと良くなると思います。
〇片付けの際に、お客様の忘れ物等を確認するようにしたら良いと思います。
貴重なお客様ボランティアのみなさんの声に、感謝です!今後の練習に生かしていきます!
第1回目の交流日は、翌日に「ぐんまアビリンピック」を控えていました。前西生のみなさんから「何かあっても焦らず、今日のように明日も頑張ってください。応援しています!」と温かなエールをもらい、背中を押された大会前日にもなりました。
【第2回目 7月8日(金)】
2回目の交流では、前西生にも接客サービスをする側にもなってもらいました。
本校の生徒から、トレイ、タンブラー、飲み物のセッティング等のウエイター業に必要なことを確認する前西生です。
本校の生徒がまずは手本を示しました。本校の生徒が見やすくなるように、メニューの向きをさりげなく変えてくれた前西生でした。前西生の優しさに出会えました。
次に、前西生がウエイターに挑戦です!本校の生徒は、お客様の立場になって練習をします。お客様の立場になり、ウエイター業を考える体験をするためです。
お客様の立場である本校生徒ですが、前西生の挑戦を優しく見守り、手を差し伸べる場面が見られました。
前西生のウエイターさんたちは、決められた台詞にないアドリブ満載で対応、爆笑の渦に包まれた前高特喫茶室となりました!
笑いは人を繋げる力があることを前西生のボランティアのみなさんから改めて学んだ第2回目の交流活動となりました。
今後も、前橋西高等学校の生徒のみなさまの協力をいただき、アビリンピック喫茶部門お客様ボランティアによる交流活動を継続していきます。
進路実現に向けた自己発見のみならず、互いにさりげない小さな優しさを共有する体験を重ねながら、広い心で人間理解ができ、豊かな人間力に繋がる交流時間になることを祈っています。
第1回就業体験実習
6月6日㈪~6月17日㈮の2週間、第1回就業体験実習・校内実習が行われました。
1年生は校内で、各学科に分かれて普通科は手工芸作業、職業科は農園作業、陶芸作業、被服・クリーニング作業に取り組みました。この期間に集中して作業を行うことで、基礎的な力をさらに高めていきます。
2・3年生は基本的に校外に出て一人一人が卒業後の進路につながるようそれぞれの実習先で製造、農業、介護や店舗での作業に取り組みました。緊張の中、みんなよく頑張りました。
写真は就業体験実習の様子です。
校内体育大会
5月19日(木)第25回校内体育大会が行われました。晴天の下に時折爽やかな風が吹くなか、生徒たちは、スマイルボウリング、フライングディスク、陸上競技から種目を選択し、それぞれが自己ベスト記録に挑戦したり、運動に親しんだりしていました。
全校生徒が一緒に活動する貴重な機会に、活き活きとした表情で運動に取り組み、学年の枠を越えて交流を深めることができました。
大会の最後は前高特ソーランで締めくくりました。コロナ禍で演技の実施を見送っていたため、3年ぶりの演技となりました。3年生は、そろいのはっぴとはちまきを身につけて、堂々と踊っていました。保護者の皆様も応援に駆けつけてくださり、たくさんの拍手を送ってくださいました。ありがとうございました。
第1回町内美化活動
5月10日(火)3、4時間目に今年度最初の町内美化活動が行われました。当日は五月晴れになり美化活動には絶好な日となりました。学校周辺をクラスごとに分かれて清掃活動を行いました。
みんなで協力して、積極的に空き缶、ペットボトル、ビニール等の散乱しているゴミを分別しながら集めました。
帰校後、回収したゴミは清掃美化委員が声を掛け合いながら燃えるゴミ、不燃ゴミ、危険物に分けてまとめました。
今回回収したゴミは、燃えるゴミ1個、不燃ゴミ4個、危険物2個になりました。
今年度も町内美化活動は継続していきます。
美しい街づくりを今後も取り組んでいきたいと思います。
令和4年度入学式が行われました。
4月8日に令和4年度の入学式が行われました。桜の花びらが舞い散る中、新入生たちは、真新しい制服に身を包み、期待と不安を胸に校門をくぐりました。
入学式では新入生27名を代表し、産業工芸科の生徒が決意を述べてくれました。
今年度は、新型コロナウィルスの感染予防のため、2・3年生は教室にてリモート参加となりましたが、後輩たちのために入学式の準備や後片付けを行い、あたたかく迎えてくれました。
前橋高等特別支援学校の生徒として楽しい学校生活を送ってほしいと思います。
令和3年度卒業証書授与式が行われました
3月1日、第23回卒業証書授与式が行われ40名が巣立っていきました。まだあどけなく、不安と期待で胸がいっぱいだった3年前から、もうすぐ社会人となるにふさわしい堂々とした姿に成長をみせてくれました。前高特で学んだ「礼儀・感謝・挑戦」を胸にこれからも活躍してくれることを期待しています!
第3回町内美化活動
3月15日(火)、今年度最後の第3回町内美化活動が行われました。春雨もたらす地霧を眺め、鳥のさえずりを聞き、暖かな春を感じられる当日は、美化活動には絶好な日となりました。
環境美化活動を通し生徒たちの様子を下記にてご紹介させていただきます。
このゴミは燃えるゴミ?それとも燃えないゴミ?互いに確認し合ってゴミの分別をしています。判断が難しいときには、付き添う職員に確認をしています。ゴミ分別の見分け方をこのような体験を通し、身に付けることもできることを感じた場面です。
側溝はゴミの宝庫のようです。今回も空き缶に、ペットボトル、空き箱等々、散乱しておりました。
「箸渡しはダメ!死んだもの!」、トング同士でゴミを渡そうとした一人の生徒が、仲間にこのような言葉を掛けられていました。日頃から言われているマナーや文化をこのような場面でも活かし学び合う生徒たちです。
そして、みんなで協力です!仲間が困難な状況にあると、互いに寄り添い合い、助け合います。
「こちらは燃えるゴミです。向こうは不燃物です。」と言葉を掛け合い、帰校後は回収したゴミをさらにまとめます。まとめ役は環境美化委員がしてくれます。
今回回収されたゴミの量は・・・
燃えるゴミ1袋、燃えないゴミ1袋
危険物1袋となりました。
来年度も町内美化活動は継続していきます。日頃、支えてくださる清里地区のみなさまに感謝の気持ちを込め、美しい街作りの一助となれるように、今後も取り組んでいきたいと思います。
作業学習製品展示会
3月2日から4日までの3日間、
前橋市総合福祉会館“みんなの店”前で行います。
農園・木工・陶芸・被服・クリーニング・普通科で製作した製品を展示し、生徒の学習している様子を紹介しています。
第2学年による販売会を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置期間中のため、今年度は展示のみとなりました。
持久走大会が行われました。
12月2日(木)令和3年度第21回校内持久走大会が開催されました。今年度から学校周辺道路を周回するコースに変更し、ロング、ショート、ウオーキングの各コースに分かれて78名の生徒たちが参加しました。ゴール時の表情は、笑顔、苦しそうな顔、今にも泣き出しそうな顔・・・といろいろですが、一人ひとりが達成感いっぱいの表情でした。優勝は男子は1年生の町田光志朗さん、女子は2年生の金澤詩織さんでした。保護者の皆様も応援に駆けつけてくださり、大成功に終わることができました。ご協力ありがとうございました。
令和3年11月25日(木) 国府小との交流について
11月25日(木)に国府小5年生82名の児童のみなさんが「福祉」の学習の一環として来校し、本校の生徒たちとともに授業に参加する交流学習を行いました。国府小のみなさんは11班に分かれ、本校の生徒たちが日頃学んでいる作業学習等の授業に参加しました。授業の時間が進むにつれ、本校の生徒と国府小のみなさんが互いに言葉を交わし合うようになり、心が打ち解けていく様子が見られました。本校の生徒たちの様子からは、日頃自分たちが学んだポイントを国府小のみなさんに伝える姿が見られ、とても微笑ましい光景として目に映りました。他校との交流が本校の生徒たちにとって、学んでいることを発揮できる絶好のチャンスとなっていることを感じました。交流時の様子を下記にて、いくつかご紹介いたします。
【陶芸作業の様子】お皿作り
陶芸での様子です。伸ばし棒が汚れたら拭くことや、片付けの際には、手ぬぐいを洗った後の水切りも大事であることも教える本校の生徒たちでした!
「ゆっくり、ゆっくり!そうそう上手、よくできてる!」と児童に言葉を掛ける本校の生徒です!
【クリーニング作業の様子】アイロンかけ
本校生徒:先ずはしわを伸ばして
児童:(言われたとおりにする)
本校生徒:そう、きれいにしわが伸ばせた。上手!
【被服実習の様子】 マスクケース作り
本校生徒:青い線に沿って、縫います。針で指を指さないように、気をつけてね。
児童:はい!
【農園実習の様子】リース作り
「星、きれいだね。自分の好きなところに貼っていいんだよ。」児童が選んだ物に共感し、好きなようにできることを伝える本校の生徒です。
【家庭科】 刺し子
児童が玉留めをする際に、そっと手を添え、糸が絡まないように支援をしている本校生徒です。
クローバーの刺し子ができあがりました。アイルランドの国花でもある三つ葉のクローバー、「希望・信頼」の花言葉を持ちます。ほんの少しの時間の交流の中でも、互いの希望や信頼に繋がる時間となっていると嬉しいです。
令和3年度ハートフルアート展に出品する学校代表作品が決まりました。
1-3 榎田遥希さん「DJの手」
2-2 中本達也さん「中本の世界」
3-1 見城有美さん「ネコの町」
3-3 藤塚昌宏さん「実習中の私」
3-4 小野龍平さん「就業体験実習」
前高特祭が行われました。
例年11月に開催されております前高特祭が、新型コロナウイルスの感染防止のため入場者を生徒の家族に限定し、11月12日(金)に行われました。
様々な制限がある中ではありましたが、生徒たちはこの日のために一生懸命製品作りを行ってきました。また、前高特祭の準備期間には、アイデアを出し合って商品陳列を工夫したり、接客の仕方を考えたりしながら、よりよい前高特祭実現にむけ力を合わせてきました。
当日は、清々しい秋晴れとなり、98名のお客様にご来場いただきました。製品を誉めていただいたり、「大切に使うよ」など声かけをしていただいたりと、実際にお客様と交流することで、1年間の生徒たちの努力が報われたことと思います。
本当にありがとうございました。
前高特祭実行副委員長 角田静香
清里小学校との交流が行われました。
『10月26日に清里小2年生38名と、農業園芸科1年生8名が本校にて交流活動を行いました。交流時は2班に分かれ、学校案内と農業園芸科が日々学習している植栽作業を活かしたパンジーの植え付けの共同学習をしました。交流を通し、互いに理解を深め、歩み寄る本校生徒と、清里小児童のみなさんの様子をご紹介します。
【学校案内の様子】
本校中庭せせらぎ橋を渡る風景。中庭に到着すると、清里小児童のみなさんが楽しめるクイズをしました。児童のみなさんが元気に挙手をし、クイズに参加をしてくれています!
クイズ企画が、児童との距離を縮めてくれたようです。本校の生徒たちは案内途中に、ものまねを披露!清里小児童のみなさんも大爆笑!生徒児童間のちょっとした事柄が互いのアイスブレイクとなることを改めて感じた場面です。
【パンジー植栽共同学習の様子】
パンジーの植え付けでは、本校生徒が実演をしました。清里小のみなさんに理解していただけるように、スケッチブックに描いた絵も見せ、実演時の説明にも工夫をしました。
植栽をするパンジーは、好きな色を選ぶことができます。本校の生徒が農園を案内し、清里小児童が選んだパンジーを手に取る手伝いをします。
本校生徒 :やさ~しく、やさ~しく
清里小児童:やさ~しく、やさ~しく
パンジーの花や葉、茎を痛めないようにそっと触れ、優しく扱うことを本校の生徒たちが言葉にして教えます。すると、清里小の児童のみなさんもその言葉を繰り返し、優しい気持ちでパンジーや土に触れていました。パンジーの植栽の完成です!
閉会式前の様子です。トイレ休憩で戻ってくる児童のみなさんを待っている間も、本校生徒によるコントを披露、どこまでも児童を飽きさせない工夫をしておりました!
パンジーの西洋の花言葉には『memories(メモリーズ 思い出)』という言葉があります。本校生徒、清里小児童のみなさんにとって、良き思い出となる交流時間を導いてくれたパンジーのようにも感じる今日です!
第2回就業体験実習・校内実習が行われました。
8月30日(月)~9月24日(金)の4週間、第2回就業体験実習・校内実習が行われました。1年生は校内で、2つのグループに分かれて受託作業と農園実習に交代で取り組みました。2・3年生は校外に出て一人ひとりが卒業後の進路につながるようそれぞれの実習先で製造、農業、介護や店舗での作業に取り組みました。今回は緊急事態宣言下で実習期間の短縮や延期となってしまった実習先もあり、校内での実習となる生徒もいましたが、それぞれ、がんばりました。
写真は就業体験実習の様子です。
近隣事業所見学会に行ってきました。
8月26日(木)に1学年近隣事業所見学会に行ってきました。本来なら5カ所の事業所を見学させていただく予定でしたが、緊急事態宣言が発令されたこともあり、「障害福祉サービス事業所 菜の花」「株式会社太閣産業」「東日本ホールセール株式会社」の3カ所の見学となりました。大変暑い日だったので、感染症予防に加え熱中症にも気をつけて行ってきました。生徒たちはそれぞれの見学場所で、実際に働いている人の様子を見たり、お話を聞いたり、体験させていただいたりすることで、たくさんの気づきがあり、来週から始まる校内実習への意欲も高まったようです。
「菜の花」
「太閤産業」
「東日本ホールセール」
就業体験実習が行われました。
6月7日(月)~6月18日(金)の2週間、第1回就業体験実習・校内実習が行われました。1年生は校内で、各科ごとに手工芸作業、農業園芸作業、陶芸作業、被服作業を行い、2・3年生は校外に出て一人ひとりが卒業後の進路につながるようそれぞれの実習先で製造、農業、介護や店舗での作業に取り組みました。
写真は就業体験実習の様子です。
校内体育大会を行いました
5月20日、新型コロナウイルス感染防止対策を講じた上で、第24回校内体育大会を行いました。大会前は雨天が続いていましたが、大会当日の競技時間のみ雨が上がり、曇天の下に薫風が心地よく感じられる中で競技することができました。生徒は、スマイルボウリング、フライングディスク、陸上競技から1種目を選択し、運動に親しんだり、自己記録に挑戦したりしていました。
大会の最後は、学年対抗リレーを行いました。男女混合チームは1年生、女子チームは2年生、男子チームは3年生が優勝し、勝利を分け合う形で大会を終了しました。50名を超える保護者の皆様も応援に駆けつけてくださり、良い大会になりました。
iPadを利用した授業がはじまりました
今年度よりiPadを使って授業を行っています。1年生と2年生の職業学科には教科「情報」の授業があり、iPadの使い方などの基礎学習から始めています。3年生は「社会生活」や「国語」、「LHR」などで利用しています。下の写真は3年生の「社会生活」の授業の様子です。教室にあるテレビ画面に教員のiPadを映し、生徒も自分のiPadで検索して調べています。自分で操作することで、どう操作すればどんな情報が得られるかをしっかり学んでいます。今後も様々な授業でiPadを利用していきたいと思います。