前高特TOPICS
マーク先生との国際交流!
外国語指導助手マーク先生をお招きし、英語と日本語が混ざり合う国際交流を10月5日(水)に実施しました。生徒たちはしっかりと耳を傾け、マーク先生が話す生きた英語を聞き、自身で身に付けた英語を活用しながら、交流を進めることができました。
英語での互いの挨拶後、マーク先生の自己紹介風景です。パワーポイントを使い、生徒たちが目で見ても分かるように、自己紹介をしてくださいました。マーク先生はアメリカ北部に位置するミシガン州のご出身です。隣接される国はカナダ、橋一本で行ける距離です。生徒たちからはあまりの近さに、『泳いで行ける』という発言が飛び交いました。マーク先生はその場で即効、『泳いでいくと、それは違法になってしまう。他の国に行くときは必ずパスポートが必要なんです。』と生徒たちに指導をされました。パスポートを必ず持参し、車でランチを食べにカナダへ行くこともあることがマーク先生から話されると、「お~」と思わず驚きの声が生徒たちから漏れました。正にこれぞ、生きた国際教育です
マーク先生の自己紹介の後は、身体をたくさん使い、英語を学ぶ活動をしました。”Head(ヘッド) shoulders(ショルダーズ) knees(ニーズ) and(アンド) toes(トウズ)”から始まり、身体部位の英語を自らその部位に触れ、身体を動かしながら体感を通し英語学習をします。次は“Simon(サイモン) says(セッズ)”をし、さらに身体を動かす英語-walk(ウオーク) kick(キック) spin(スピン) jump(ジャンプ) swing(スイング) touch(タッチ)等々に触れ、繰り返し身体を動かしながら英語学習を続けます。本時の学習のまとめとし、繰り返し学習した英語を活用し、生徒たちからも大人気な韓国のヒップホップグループBTS(ビーティーエス)“Dynamite(ダイナマイト)”の曲に合わせ、身体を動かします。マーク先生の英語を聞き、マーク先生の動きに合わせ身体を動かすことにより、ダンスをするようにできる活動です。最初は動きが難しく動けない生徒がいました。しかし繰り返し動きの確認練習を重ねることにより、身体の感覚が入っていくのでしょう。少しずつスムーズに動くことができるようになっていきました。ダンスは視る力を育てると言われます。しっかりと見て、様々な身体の動きを真似して動くことにより、感覚は入っていくことを生徒の動きを観察し改めて感じました。
授業の残り5分ほどの間では、マーク先生への質問タイムになりました。身体を動かし、ほどよい疲れを感じた生徒たちです。落ち着いて着座し質問タイムに入りました。この時間こそが、驚きの連続でした。こんなにも英語を遣える生徒がいることに、まずは心を動かされました。間違いを恐れず、自身で遣える英語を活用、積極的に挙手をして挑む生徒の姿勢は圧巻でした。英語を話すことが難しい生徒もいます。そのような状況に大いなるツールがタブレット端末に内蔵される『翻訳機能』です。英語では質問できない生徒も、『翻訳機能』の登場で、活躍できる場面が生まれます。今回は、主として担当教諭が翻訳機能利用サポートをしました。今度は自分たちのタブレット端末を使い、生徒自身で翻訳機能を操作することができるように準備を進めていきましょう。恐れることなく海外旅行ができる未来も近くなってきましたねHoping(ホウピング) you(ユー) have(ハヴ) a(ア) good(グッド) future(フューチャー) trip(トリップ)! 楽しい未来の旅を願っています