前高特NEWS
学校の様子
前橋西高校との交流「アビリンピック同好会(ビルクリーニング)体験」
前橋西高校との交流「アビリンピック同好会(ビルクリーニング)体験」を行いました。アビリンピックは、「アビリティ」(ABILITY・能力)と、「オリンピック」(OLYMPICS)を合わせた造語で、障害のある方々が日頃職場などで培った技能を競う大会(正式名称は「障害者技能競技大会」)です。本校は例年、ビルクリーニング、木工、情報処理、喫茶サービスの部門に出場し、同好会活動で腕を磨いています。その日頃の活動を前西の生徒さんに体験してもらいました。 今回は、生徒のエージェンシーを生かし、前西の生徒さんの出迎え、総合実習室までの案内、交流体験の説明や進行も生徒が担当しました。その後、ドライモップなどの用具の合理的な使い方や、大会で注意することなどを実践も交えて説明できました。前西の生徒さんも初めて知る競技の細かい採点基準に素直に驚いたり感心したりする様子。前高特の生徒も準備から緊張していましたが、体験後は世間話を交えて談笑する場面もあり、和やかな雰囲気で良い交流体験になりました。
学校の様子
7月19日に一学期の終業式が行われました。その後、表彰式が行われ、「ぐんまアビリンピック2024」で優れた成績を収めた生徒たちが表彰されました。
学校の様子
ぐんまアビリンピック2024
ビルクリーニング競技
喫茶・サービス競技
ワード・プロセッサ競技
木工競技
表彰式の様子
7月6日(土)ポリテクセンター群馬を会場に「ぐんまアビリンピック2024」が開催されました。本校からは、ビルクリーニング競技・喫茶サービス競技・ワードプロセッサ競技・木工競技の4種目に合計12名の生徒が参加しました。日々の努力の成果を存分に発揮することができました。木工A競技で金賞を受賞した生徒は11月22日から愛知県で行われる全国アビリンピックに県代表選手として推薦が予定されています。
学校の様子
7月3日(水)に前橋市で開催されたプロ野球公式戦で、本校の生徒7人が、パンフレットやうちわなどを来場者に配布する職業体験を行いました。事前に球団スタッフから「配布する際には笑顔で」「『ご来場ありがとうございます』と声をかけながら渡す」といったアドバイスを受けた生徒たちは、急ぎ足で入場する来場者に最初は戸惑いながらも、慣れてくると笑顔で「ご来場ありがとうございます」と声をかけながら配布作業に取り組み、無事に約45分間の職業体験を終えました。
学校の様子
3年生が、管理機を使ってネギの定植準備をしています。隣の2年生は、先輩の作業を見て、管理機の使い方を学んでいます。先輩の真剣な表情と働く姿。作業の技術と働く姿勢が、後輩に受け継がれていく一コマです。
注:写真枠外に、指導教員がいます。
前高特TOPICS
1学年事業所見学会がありました。
10月10日(金)、本校1学年は2か所の事業所を見学しました。卒業生が実際に働く様子を間近で見て話を聞き、製品ができるまでの工程を体感することができました。見学後には積極的に質問する姿が見られ、真剣にメモをとっていました。
校内実習で立ちっぱなしの作業の大変さを実感していたため、立ったまま作業を続ける姿を見られたことは、非常に貴重な経験となりました。
昼食は道の駅まえばし赤城に立ち寄り、クラスごとに決められたお小遣いの範囲内で好きなものを食べたり買ったりしました。学年全体での校外学習は初めてでしたが、生徒同士で協力する場面が見られ、クラスおよび学年としての仲間意識も少しずつ育まれていると感じました。